五健整骨院世田谷本院スタッフからの豆情報


婦人科 月経

毎月、もしくは数ヶ月、数年に一度、立っていられなくなるほどの月経痛を経験する。
という方も多いのではないでしょうか。

●月経について

月経痛の前に、簡単に月経について確認しましょう。
月経は、出産準備のために子宮内に増殖した子宮内膜がはがれ、体外に排出される現象です。

●月経痛

では、なぜ月経痛はおこるのでしょうか?
月経痛には、大きく分けて2つの原因に分類されます。

(1) 機能性
これは、子宮内膜で産生されるプロスタグランジンと呼ばれる物質の分泌量が多いと考えられています。
プロスタグランジンは子宮を収縮させ、月経血を体外に排出する働きがあります。
これが多すぎると、子宮の収縮が強くなり痛みを発生させます。
また、全身の筋肉を収縮させる働きがあるので、頭痛や吐き気を引き起こします。

(2) 器質性
これは、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫など、子宮や卵巣に原因となる病気によって引き起こされる月経痛です。
対処としては、まず原因疾患の治療を最優先に、痛みを和らげる対症療法をすすめていくことになります。

●機能性月経痛対処の方法

(1) 薬による治療
痛みが強い時には、鎮痛剤を服用するのが第一選択でしょう。
鎮痛剤はプロスタグランジンの合成を阻害する働きがあり、子宮の収縮と痛みを抑えてくれます。
薬局で売られている、市販の鎮痛剤でも大丈夫ですが、心配なら婦人科や内科でも処方していただけます。
その他、漢方薬もよい方法です。
貧血、冷え、むくみ、めまいの改善を目的とした『当帰芍薬散・とうきしゃくやくさん』
下腹部の痛みに『桂枝茯苓丸・けいしぶくりょうがん』
全体的な痛みに『芍薬甘草湯・しゃくやくかんぞうとう』
が代表的です。

(2) 冷えを改善
冷えは身体を収縮させ、月経痛を増悪させます。
・ミニスカートなど下半身を冷やす服装をさけましょう。
・カイロなどで下腹部を温めましょう。
・お風呂にゆっくりつかりましょう。半身浴もいい方法です。
・根菜類や、ごまなど、身体を温める食品を摂りましょう。

(3) 身体の緊張を取る
・マッサージ

・骨盤矯正
骨盤の歪みにより、骨盤内に収まっている子宮が圧迫ざれ血液循環が悪くなると、下腹部の痛み強くなる原因になります。

・体操・ストレッチ

・鍼灸治療   ツボ刺激により、身体の働きを活性します。

婦人科 月経について

例)
 

イライラ解消→

合谷(手の甲、親指と人差し指の付け根)
百会(頭の頂点)
三陰交(足の内くるぶしから指3本で上)

冷えの解消→

中極(おへそから指4本分 下)
関元(おへそから指3本分 下)
腎愈(腰骨の頂点から指1本分 上)

胃の症状に→

足三里(膝の外側、脛の骨との間)
腎愈(腰骨の頂点から指1本分 上)

その他の症状は、来院の際ご相談ください。

・便秘の解消
便秘により、膀胱が詰まっていると、子宮の動きをさまたげます。
月経前に便秘を解消しておきましょう。

●月経前症候群(PMS)

月経前や月経中にイライラしたり、不快な症状を経験していませんか?
これは、月経前症候群(PMS)と呼ばれています。

原因

ホルモンバランスの乱れや脳内の神経物質(セロトニン)の失調が考えられています。

経過

症状が現れるのは個人差がありますが、月経前1週間前~3日前に現れる人が多いようです。
月経が始まると軽くなるのがほとんどですが、月経開始後も続いて序序に軽くなっていくという方もいます。

症状

身体的な症状は、むくみ、頭痛、腹痛などが多く、倦怠感、食欲の増減、胸の張り感などがあります。
精神的な症状は、イライラ、憂鬱、無気力などです。


●対処法

PMSは生活習慣を改善することで、かなり症状が軽くなります。
○食生活は、朝昼晩を規則正しく、バランスの取れた食事を心がけましょう。
○睡眠不足は、心身ともに緊張させます。
○布団や枕を、身体に合ったものに代えることで、睡眠の質も高くなり、疲れが残らなくなります。
○適度な運動、とくにウォーキングなどの有酸素運動も効果があります。
○足浴や入浴で身体をよく温め、アロマセラピーなどでリラックスするのもおすすめです。

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