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小児はりのすすめ

痛くないこども用はり 

 

 <適応症状>

夜鳴き・夜尿症・食欲不振・乳吐き・胃弱・便秘・不眠・カンノムシ(小児神経症)・アレルギー・肩こり・頭痛・病気予防など・・・

 

     鍼治療の作用は、生体の持っている自然治癒力を助長することにあります。小児鍼においては、ほとんどの疾患にその効果があるといわれています。特に小児は生命力が大盛であるため、ほんの微細な鍼刺激で驚くほどの効果が得られます

 

 

 

 

 

<カンノムシ>

カンノムシとは、特定の疾患・病名をさすのではなく、生後3ヶ月から5歳ぐらいまでの小児が引き起こす種々の症状に対する俗称です。

現代医学では、小児神経症の一種として考えられています。

原因としては子供を取り巻く生活環境が大きく関与しています。

 

特徴

・血行が悪く、顔が青白いことが多い。

・眉間や鼻根の上あたりに青すじ(静脈の怒張)が現れることがある。

・よりきつくなれば、目尻のあたりにも青すじが現れる。

・眉間にあるかないかわからない程度の縦じわが感じられる子供は、夜鳴き、不眠などの睡眠に関連した愁訴を持っていることが多い。

・眉間に縦じわがはっきりと見える子の場合は、キーキー声をだしたり、よくけんかをしたり、人に咬みついたり、ものを投げつけたり、頭を壁にぶつけたりするヒステリックな症状を持っていることが多い。

・口唇の周囲が黄色くなったり、黒味を帯びて色素沈着を起こしてるのではないかと感じられ、胃部に横じわなどがあれば、消化器系の愁訴を持っていることが多い。

・夜鳴きなどもそうです。

 

 

 

 

<夜尿症>

2,3才の子供がおもらしをしても夜尿症とはいいません。

5,6才以上になってもおもらしをするものを夜尿症といいます。

排尿反射の中枢は、第2~4仙髄にあます。

排尿動作は、橋・中脳・大脳皮質とうによって調整されていますが、幼児は、これら高位中枢の発達が不十分なため夜尿をします。

成長すれば必ず直ります。

 

特徴

重症なのは、毎晩おもらしをし、それも寝ついて1,2時間でもうぬれてしまっている子や、一晩に3回以上というような回数の多い子です。

また、明け方にもらすよりも、寝入りばなにもらすほうが重い傾向があります。

家庭でできる注意点はあまり責めないことです。

本人の心が傷つき症状が悪化する恐れがあります。

 

 

 

<肩こり>

近頃の子供は忙しく、塾通いが週に3,4日の子供は大勢います。

外で遊ぶことが減り運動不足の傾向にあります。

また、ゲームをしたり漫画を読んだりする機会が多くなったため筋力不足、骨格の歪みがでてきます。

 

特徴

子供は自覚症状の表現が下手であり、自覚症状を感じにくい傾向にあります。

それは筋肉が過緊張になっていても皮膚はそれほど緊張していないためです。

症状が現れたときには大人ならかなりつらい状態にまでなっています。

例として、首が廻らない・頭が痛い・イライラする、などがあります。

 

  

 

他にも子供たちはいろいろな症状をだします。

その症状が体のあっちこっちに反応区域として現れます。

喘息であれば胸部や背部が緊張し、食欲不振・よくおなかをこわす子などは背部や、仙骨部などが緊張します。

扁桃炎や、風邪をひきやすい子は頸背部に過緊張を起こしやすいなどの傾向があります。

それぞれの症状に体は反応し、皮膚の過緊張もしくは弛緩というかたちで警告を出します。

小児鍼はその反応を見ながら体のバランスをとっていきます。

特殊な痛くない鍼を使って皮膚を刺激し、体のバランスをとっていきます。

目安としては、初めは4~5回続け、その後症状の改善を見ながら間隔をあけていきます。

 

保護者の方に注意していただきたいこと。

「子供の生活リズムを守る」ということがとても大事になってきます。

特に睡眠・食事・遊ぶことなどが大切です。

子供は元気に遊び、よく食べ、よく眠れば自然に体のバランスをとっていけるものです。

それができないと、さまざまな症状が出てきます。

小児鍼はあくまでその子の持っている自然治癒力に対し手助けをするだけです。

普段の生活がとても大事です。

 

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